↓ので思い出した

そういえば今年だか去年だか、本屋で万引きした中学生を店主が捕まえて警察に引き渡そうとしたら逃走→踏み切りに逃げ込んでスマッシュヒット、という事件がありましたな。それだけなら別にいいんですが、そのあと、これは本当にオレには理解できないんだが、何故か本屋の責任を問う手紙やら電話やらが殺到したらしく、色々あって被害を受けた本屋は閉店。
この一件はオレにとって全くの他人事であるにも関わらず、ニュースを読んで久々に、というかもしかして初めてかもしれないが、俺の怒りゲージがメーターを振り切り、そして自分が何も手を下せないことをなんとも歯がゆく思った事件なのである。
自分の店の商品を盗んだ万引き野郎を警察に突き出すという、至極当然な対応をとっただけなのに「配慮が足りない」とか「子供を追い詰めた」だのといった、オレには到底理解不能なセリフを吐き出す連中が現れる始末。歯痒い、全くもって歯痒い。俺が必殺仕事人ならこいつら全員成敗だ。
結論:本屋の重要性は万引き中学生の命より重い
あ、そうそう、よく「人命は地球より重い」っていうけどアレ嘘つーか偽善の塊だよね。少なくとも「人命」なんていう曖昧で広範囲な言い方は止めて使う人間によって「人命」の範囲を限定するべきだね。「時は金なり」と同じく信じちゃいけない慣用句のトップ。