目標100冊現状70冊

もう既に日記じゃなくなってるな、わらい。

今年のいつだったかに「100冊の本を読む」という誓願を立てたわけだけど、現時点で70冊程度しか読んでない。今年もあと二ヶ月と半分を切ってるので100冊はムリっぽいけど一日中本を読んでいられる無職とか暇人でもない割にはそれなりのスコアかとも思うけど比較対象がないので解らない。
話はそれるが、ここを使い始めてまだ二日目だっつーのに、はてなダイアリの特徴の一つであるキーワード機能に登録されているキーワードが思ったより少ないのに気がついた。つか俺が使いたいのあまりないじゃん。
ということで私的利用のためのキーワード充実と今年一年を振り返る意味で今年読んだ本を列挙してみようと思う。

ここまで書いて面倒臭くなったので今日は1月分だけでご勘弁。
頭にある一月物語は、たまには文学作品でも読んでみるか、と軽い気持ちで手にとにった。読了、決してつまらなくは無いが甲斐性感受性文学的思考その他が衰えている人間にとって深く考察することはままならなかった。
そこから続く福井晴敏ラッシュ。亡国のイージスの「見ろ、日本人よ。これが戦争だ」とかなんとかそんな感じのコピーに煽られて購入。面白かったので文庫化されていた別の作品も購入。この人の話は最近買ったもの含めて3作品読んだが登場人物や小道具の属性やが固定されている感がある。それでも楽しく読めてしまう俺は単純。
Sky Clowlersは友人が携帯のメールアドレスに用いるほど嵌っていた作品。森作品にはご無沙汰していたものの、試しに読んでみることに。感想。よくわかんねぇや。つまらなかないけど。あぁでも京極堂が「この世につまらない本なんて無いんだよ」とか言ってたな。つーか森博嗣助教授の仕事しつつもよくアレだけかけるな。
文章読本で始めて三島作品を読む。文学青年じゃないんだし、別に恥ずかしくないよね(←ちなみに俺は工学部所属)?結構面白かった。ちなみにコレを読んだきっかけは竹本健治ウロボロス偽書という作品のなかで出てきて興味を引かれたから。ちなみにウロボロス偽書自体は殆ど理解できなかった。
日蝕は、一月物語のあと凝りもせず。普通に読めたのだが、これは普通に読み終わってはいけない類の本なのではなかろうか。
ラストのラヴクラフト全集2は知るひとぞ知る、というところか。メガテンクトゥルー神話の存在を知り、そこから徐々に踏み込むことに。19世紀アメリカの怪奇小説家の作品集で全6巻。好き人以外にはオススメできない。でもそれだと新規参入者が減る。ということでどこかで自発的にクトゥルーに目覚めてもらうしかない。
ちなみに、今年になって本の通販サイトを使うようになった。eS!Booksってところで、ここだと近所のセブンイレブンで受け取れるのでかなり便利。


キーワード登録、やっぱり面倒だ。