えー

絵空事と笑うなかれ。たとえばコンピュータがチェスをして名人を打ち負かせるなど、人工知能技術の武勇伝は既に幾つもある。
えーー、これってさぁ、人工知能の有用性と言うよりは馬鹿速い計算機に優秀なアルゴリズムを乗せてやればチェスのような限定された状況下ではいくらでも優秀な結果が出せる、っていうことで武勇伝というよりは伝統的なAI(この表現正しいのかなぁ)にとどめを刺した形になったんだと思ったけど。

チェスと小説の差は素人が考えるほど大きくないはずだ。(中略)「小説らしいもの」を自動生成させるプログラムの作成は、今やおそらく、そう難しくない。
「ないはずだ」だの「おそらく」だの、こいつがなんの下調べもせずにコレを書いたのがヒシヒシと伝わってきます。
たしかに、例えば音を組み合わせて一連のメロディーを作り上げ、さらにそれに対する外部からの(別に外部じゃなくてもいいか。ちゃんとした評価関数を内蔵してれば)評価を受けて、より高い評価を得られるように新しいパターンを組み上げていくプログラムってのはあるようだけどさぁ。

数字にはワケがある!? 武田 徹 19歳で芥川賞
そもそもこのタイトルからして紛らわしいことこの上ないよな。この前発表あったばかりなのに間髪入れずに武田徹ってのが受賞したのかと思った。