11月に買った本

少なめ。おまけに作者が偏りすぎ。
阿房列車シリーズは目的無く旅をする、というか旅してどこかに行くこと自体が目的、という人におすすめ。旅行はそれを修飾する言葉(観光、温泉etc)のための手段だ、と考えている人には理解しがたい内容かもしれない。
ニューロマンサー」。特に攻殻機動隊やMATRIXあたりに強烈にその影響が見られるサイバーパンク。いわゆる「ネットにダイブする」といったタイプの描写はコレがネタ元じゃないかな。「ザイオン」や「マトリックス」など、MATRIXでそのまま使われる単語も。
明石散人の本。京極堂シリーズで「中央区で一番いい男」、「日本一の知識人」と呼ばれる京極堂の師匠、明石先生のモデル、つーかそのまんまじゃないか。京極堂シリーズが好きな人、もしくは日本史好きは読んでみるといいかも。妖怪はでないけどね。
あと、「ラヴクラフト全集」とか「果てしなき流れの果に」やら「百億の昼と千億の夜」、「マキアヴェリ語録」あたりを再読。年内100冊を達成するにはあと25冊ほどクリアしないといけないけどムリです。