九月に買った本

見てのとおり、九月は「竜馬が行く」月間となりました。埼玉大のナイスガイに影響されて、とりあえず一冊手にとってみたら止められない止まらないで一気に読破。その後ナイスガイと二人して「幕末に生まれて動乱期に活躍したかったよなぁ」などと盛り上がったのは言うまでも無い。
「日本の〜」。オモシロそうで買った。松脂で戦闘機を飛ばしたり風船爆弾アメリカ本土を爆撃してみたりとビックリドッキリメカ顔負けの兵器を作っていた旧日本軍なら期待できるなぁと思ったけど内容的にはそうでもなさそうな感じがしたので途中で放置。
「川の深さは」。正月にどっぷり嵌ってた人の作品。デビュー作だが、この頃からすでに不完全燃焼の中年+特殊部隊の若者+すごい兵器という組み合わせで話が運んでいる。一種の水戸黄門ですな。
「塗仏の宴」。ノベルスで読んでたけど、手元に無いし買っちゃいました。もともとキチガイじみていた本の厚さはここで最高潮を迎え、遂に上下二巻に分けるに至った。ちなみに文庫版上下二巻で8cm程ある。ハードカバーなら人が殺せそうだ。